船らしい姿が欲しい

2012.01.08

地上のホテルのインテリアとは一味違う船らしい姿が欲しい。たとえば、木の甲板。木の手スリ、真鍬の丸窓または防水窓、重厚な木の扉、通路の天井をはう各種のパイプやバルブ、むき出しの鉄板に厚くペンキを塗られたトイレの壁など、五〇年前後の客船のムードをうまく現代の・インテリアに合わせてデザインするのである。一足船に踏み込んだとたん、あア船なのだ!と思わせるものにしたい。甲板にある天窓、ベンチレーター、木製の
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巨大客船化の時代に対抗

2012.01.08

巨大客船化の時代に対抗してこれを上まわるぜいたくさとしてこれからこの手の客船も多くなるかもしれない。もう一隻面白い船が出現している。帆走客船「ウインドスター号」である。五、三〇七トン、四本マストの帆船で船客定員一五〇名でカリブ海七日間の船旅を行なっている。これもこれからのぜいたくな船旅に向いているだろう。話を大型船に戻して、現在最大の客船はカリブ海クルーズの「ノルウェー号」、総トン数七万二〇二トン
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ホテル最上階レストラン「TheKitchen」

2012.01.08

ホテル最上階レストラン「TheKitchen」にて朝食と長崎の景色をお愉しみ下さい」という誘い文句に惹かれ、そのホテルに決めたからである。当日、私は長崎港を眺めながら、イワシの澄まし汁や長崎のがんぼこ(魚のすり身揚げ)、五島うどんなど、長崎を感じさせてくれる料理を味わうことができた。サービス精神が感じられる朝食とはさて、話題を鉄板焼から朝食へと移したわけだが、なぜ、ここへ来て朝食なのか。それは、ホ
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何が何でも京野菜!もまた困りもの

2012.01.07

「草喰なかひがし」とて、距離こそ近いものの、その予約の取り辛さから来る遠さもある。今、本物の「京の野菜」を食べるには、それ相応の覚悟が必要なのだ。では、もっと手軽に、京都の美味しい野菜を食べるにはどうすればいいか。一つの答えとしては、京都市が認定している「京野菜提供店」を訪ねるのも有効な手段ではある。(さいさい京野菜倶楽部)。だが、ここでも、全てが全て賞賛されるべき店とは、とてもじゃないが言い難い
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建物のひび割れや色褪せまで復興

2012.01.07

一九四五年の一月、ポーランドはナチスの圧政から脱する。すると、ワルシャワ市民は失われた町並みを寸分違わず復元する事業に取り組んだ。瓦礫を片づけた跡地には、新しい建物を建てたほうが簡単で費用もかからない。しかし、市民たちの情熱と根気は大変なものであった。建物の設計図はほとんどすべて焼失していたため、写真や絵はがき、学生のスケッチまで、あらゆるものが資料として集められた。王宮や教会、貴族の館などの由緒
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