何が何でも京野菜!もまた困りもの

2012.01.07

「草喰なかひがし」とて、距離こそ近いものの、その予約の取り辛さから来る遠さもある。今、本物の「京の野菜」を食べるには、それ相応の覚悟が必要なのだ。では、もっと手軽に、京都の美味しい野菜を食べるにはどうすればいいか。一つの答えとしては、京都市が認定している「京野菜提供店」を訪ねるのも有効な手段ではある。(さいさい京野菜倶楽部)。だが、ここでも、全てが全て賞賛されるべき店とは、とてもじゃないが言い難い。

[参考情報]
上諏訪・下諏訪・岡谷・霧ヶ峰・美ヶ原高原周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/160000/LRG_161900/

セントラルホテル高崎 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad311610/

ホテルパインヒル綾瀬 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad318294/

玉石混淆であることはあらかじめご承知いただき、更なるセレクトは必須である。豊かな土壌、潤沢に湛える水、それらによって育まれた京都の野菜は確かに美味しい。だが今や全国的に見ても、美味しい地場野菜はたくさんある。京野菜ブームがひとつの引き金になったのだろうが、お隣の大阪でも、泉州の水茄子、天王寺蕪、毛馬胡瓜など、「なにわ野菜」はとても美味しいし、北陸・加賀の加賀野菜も近頃大人気だ。独特の食感を持つ小坂蓮根、ぬるりと艶っぽい金時草など、何も野菜は京都に限ったものではない。何が何でも京野菜!というのも困った傾向ではある。